NEC から発売されたプロフェッショナル向けモニタのフラッグシップモデル「MultiSync LCD2690WUXi」。
25.5インチWUXGA・NTSC比91% を誇る IPSパネルと、 ハードウェアキャリブレーション・ムラ補正機能 等を備えた、
高品位次世代ディスプレイの使用感・性能・他製品との比較をレビューしています。
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LCD2690WUXi にはOSDの「COLOR CONTROL」メニューで、以下の7種類のカラー設定ができます。前章で述べた SpectraNavi によるハードウェアキャリブレーションを行っている場合、このメニューで設定をいじる必要は全くありません。( sRGBシミュレーションモード利用時をのぞく) したがいまして、この章はソフトウェアキャリブレーションを行う場合、またはキャリブレーションなしの利用を考えている方向けの情報です。
1、2、3、5はユーザーが自由に色温度や、RGBの独立調整、6色独立調整を行うことができます。逆に、sRGBモード、ネイティブモードはユーザーが自由に調整することはできません。
※ Eye-One Display 2 には測定誤差があります。特にグリーンとブルーのプライマリーカラーが大きくずれる傾向があるため、実際には上記のガマットとは違い、正確に sRGB 色空間をカバーしている可能性があります。
多くのディスプレイに搭載されている「sRGBモード」は、規格化された sRGB を可能な限り忠実に再現するシミュレーション機能という役目を持っていますが、 LCD2690WUXi の場合はそれに加え色域を sRGB空間に制限する意味合いも持っています。LCD2690WUXi は、AdobeRGB で製作された画像を美しく再現することが出来ますが、この広い色域が「仇」(あだ)になる事もあります。そんなときは本体のカラー設定を sRGBモードにして、sRGBモードのためのプロファイルを与えてやればそこそこ正確な sRGBシミュレーションが可能になります。
「そこそこ正確」というのは、ほとんどのディスプレイは sRGBモードにしてしまうと一切の色調整パラメータをいじれなくなることに原因があります。(私の LCD2690WUXi の場合、グリーンが強すぎて白点色温度が崩れてしまっています。)さらにカラースペースの変換には複雑な計算が必要ですが、LCD2690WUXi は簡易的な変換しか行わないため正確な発色ができず、 平均ΔE 2000 が 3.5 を超えてしまいました。 delta E = 3.5 というのは、高度なグラフィック処理作業では非常に好ましくありません。あくまで「おまけ機能」と割り切った方がよいでしょう。(ディスプレイ本体内で高度な色変換機能をもつ機種は数十万円〜数百万円します。)
また、特に Macユーザーの方々は LCD2690WUXi を sRGBモードで使う必要はありません。OSの基幹レベルで、ColorSync という強力なカラーマネージメントシステムが動作しているからです。この ColorSync は画像を扱う多くのソフトウェアで正確な色空間変換を行い、また QuickTime と連動し動画の色空間管理も行っています。(比較的大がかりな変換を行うため画像によってはトーンジャンプ等が出てしまいます。)
ネイティブモードはその名の通り、RGBバランスの調整を一切行っていないニュートラルな状態のモードです。画面は色温度が低く、全体的に黄色みがかっています。
このモードを何の目的に使うかよくわかりません。
ユーザーは4種類(ユーザー設定1、2、3、5)のモードを設定し、その値を保存することができます。ですので、例えばユーザ設定1に 6500K γ=2.2 の設定を保存し、 ユーザー設定2に5000K γ=1.8 の設定を保存するなんてことができます。コンピュータと連動してくれれば非常に便利でしょうが、そこまでは望みません。
ユーザー設定1、2、3には、それぞれ色温度の異なったプリセット値が格納されています。 ただし、sRGBモードと同じく色バランスはお世辞にも良いとはいえず、キャリブレーションは必須と言えます。
コンピュータの世界では、sRGB規格より 6500K (D65) γ=2.2 に合わせるのが一般的です。 一方、印刷業界(DTP)の世界では、紙に合わせ 5000K (D50) γ=1.8 に合わせるのが一般的です。 安価なディスプレイで色温度を5000Kまで落とすのは難しく画質が破綻してしまうことも少なくありません。 では、さっそく LCD2690WUXi で D50/γ1.8 に追い込んでいきましょう。
まず本体設定の「GAMMA SELECTION」で「CST」(カスタム)を選び、ガンマ値を「1.8」に変更します。次に「COLOR CONTROL」メニューで任意のユーザー設定を選び調整していきます。 私のLCD2690WUXiの場合、R=255/ G=220/ B=200 あたりで落ち着きました。左図がキャリブレーションの結果です。
5000K・γ1.8 に変更すると、6500K・γ2.2 よりも全体的に黄色みがかり、ガンマカーブがゆるやかになるため、とても「なめらか」になった印象を受けます。
白地は目に優しく、文字もコントラストが下がり しっとりとしています。今までの設定を、漂白剤や蛍光剤を入れまくった光沢紙に例えるならば、これは和紙と言ったところでしょうか。
最初は画面全体の黄ばみ(?)にとまどいますが、慣れればとても快適な環境だと思います。
LCD2690WUXi は非常に多彩な画質調整機能を備えています。輝度、コントラストをはじめ、シャープネス、ガンマ、色温度、RGB独立調整、6色独立補正(レッド、イエロー、グリーン、シアン、ブルー、マゼンタ)等、 EIZO L997 などのハイエンドモニタと同等以上に踏み込んだ調整ができるようになっています。さらにこれらの調整機能が非常にいじりやすく、ハードウェアキャリブレーションをしなくてもほぼ完璧にキャリブレーション可能です。
今日の液晶ディスプレイは非常に明るく、最高輝度が 300cd/m2、中には400、500cd を超える製品まで出ていますが、実際の作業では 80 〜 120 cd が良いとされています。 もちろん明るい画面は、テレビのように動画やゲームを楽しむのには最適ですが、100cd 未満に落とせない製品が多々あります。LCD2690WUXi と同じ LG H-IPS パネルを搭載した 三菱ディスプレイ Diamondcrysta WIDE : RDT261WH では、バックライト輝度を最小にしても 140cd /m2 程度までしか輝度を落とせず「明るすぎ!!」という声を多く聞きます。しかし、LCD2690WUXi のアドバンスモードにある「LOW BRIGHT MODE」を使えば液晶素子側の制御により、輝度を大幅に下げることが出来ます。各種設定時の輝度は以下の通り。(MURACOMP : Level 5 時)
輝度をここまで下げられる事は大きなアドバンテージになることでしょう。しかしバックライトの明るさは変わらないため、ブラックレベルが下がらず、コントラスト比は落ちてしまいます。具体的に、80cd/m2 時のコントラスト比は、320:1 でした。ちなみに EIZO L997 は 20cd/m2 ほどまで落とせるようです。(最大輝度が低いので当然とも言えますが)
ネットコミュニティの一部では「無理矢理輝度を下げれば情報落ち(ビット落ち)が発生してしまう」という憶測がありました。しかし、検証したところ以下のように目立った情報落ちは見られず、照明を消した暗い部屋でも快適に作業することができます。(色味の違いや、わずかな色転びは写真撮影に起因するものです。)おそらく、これが12ビットガンマ補正機能の力なんでしょう。すばらしい!!
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ガンマカーブの歪みもなし。
LCD2690WUXi は、同社のプロフェッショナルシリーズに搭載され、すでに高い実績と評価を得ている輝度むら・色むら補正機能「MURACOMP(ムラコンプ)」を搭載しています。 そこで、ムラコンプ機能オフ・オンを同条件で撮影しました。
以上のように輝度ムラ・色ムラが劇的に改善されています。
まず輝度ムラの補正能力ですが、輝度が最も高い点と、最も低い点を計測し比較したところ、MURACOMP : OFF で 19%、MURACOMP : ON で 4% となり、極めて低く抑えられていることが分かります。補正後の 4% ( 5cd/m2 ) は驚異的な結果で、もはや人間が認知できるレベルを遙かに超えています。 ちなみに、海外サイトのデータによると、AUO MVAパネルを搭載した Acer AL2616WD は 32%、Samsung S-PVAパネルを搭載した DELL 2707WFP は 12%、そしてLEDバックライトを採用し、付属の計測器によりユニフォミティ補正ができる Samsung XL20 は 13% になったそうです。これらと比較しても、LCD2690WUXi の 4% という成績がいかにレベルの高いものか分かると思います。
次に色ムラの補正能力です。LG Display の IPS系パネルは残念ながら色ムラが比較的強く、LCD2690WUXi と同じパネルを搭載した MITSUBISHI RDT261WH のユーザーから「色ムラが酷い」という声をよく聞きます。しかし上記の画像の通り、MURACOMP を使えば色ムラをほぼ完全に取り去ることが出来ます。 私の LCD2690WUXi の場合は主に、左が赤っぽく、右が青っぽくなっています。客観的なデータを取るため、画面に 50%グレイを表示し、画面左端と右端、そして中央で計測を行いました。
黒い×印が画面の端で計測した値、白い×印が中央で計測した値を表しています。補正なしの状態では、中心点を基準にして、左端がレッド、右端がシアンに転がってしまっている事がわかります。一方、補正後では3つの点が見事に重なっています。これは、画面のどこでも正確な色を表示していることを意味しています。
もはや魔法のような MURACOMPですが、デメリットも存在します。MURACOMP は工場で1台1台の表示ムラを測定し、そのデータに基づき出力を制御し補正を行っています。このとき、液晶を定格以上に駆動できないので、当たり前ですが負の方向に補正を加えます。よって、補正を強くかけるほど輝度が低下するという問題が発生します。具体的には、もし画面の四隅で輝度落ちが発生している場合、画面中央の輝度を落として四隅に合わせます。
液晶側で輝度を制限すると、液晶がフルに駆動しなくなるので同時にコントラスト比も下がります。 しかしこれらの問題は高輝度時に発生するもので 120cd/m2 以下の環境ではこれらの副作用はほとんど起こりません。( 低輝度時には液晶素子の駆動範囲がすでに制限されているため。)ですから、画面の均一性がそこまで必要なく、かつ高い輝度が必要な動画鑑賞や、ビデオゲームなどをするときだけ MURACOMP をオフにすると良いかもしれません。
また、MURACOMP をオンにするとわずかながら ΔE(補正誤差の事だと思ってください)が上がります。MURACOMP がオフの場合、平均ΔEは 0.2〜0.5 という極めて低い数値を取りますが、MURACOMP をオンにすると 平均ΔEは 1.0 近くになります。ISOの基準によると、人間は ΔE < 1.0 の色変化を感じることができないとされているため、実際問題にはならないでしょう。
私が LCD2690WUXi を購入してから2ヶ月ほど経った頃、MURACOMP機能を使うと画面の一部が筋状に赤くなる現象が発生しました。ネットで調べたところ、他のLCD2690WUXi、LCD2490WUXi ユーザの中にも同様の症状を確認している人がいました。多くの人が、水平方向に筋状の赤いムラが出ることから、当サイトではこの現象を「LCD2490WUXi/LCD2690WUXi 赤筋病」と呼ぶことにします。
この赤筋病は購入直後、あるいは一定期間使用後に発症するようで、前途の通り筋状に出るタイプと、風呂場にある鏡のサビのように四隅から中央に向けてムラが広がるタイプの2種類があるようです。
▲ LCD2490WUXi 及び LCD2690WUXi に現れたムラ(いずれも画像加工でムラを著しく強調しています)
3枚目引用元:NEC MultiSync LCD2490WUXi レビュー / Good, or Don't Be
4枚目引用元:ハードウェア板 NEC MultiSync LCD2690WUXi 2 / 2ちゃんねる
何度も述べたとおり、ムラ補正機能「MURACOMP」は工場でパネルのムラを計測・記録し、それの位相を反転した映像補正をかけムラを相殺する機能です。(ナナオの ColorEdge CG シリーズについているユニフォミティ補正機能も同様。) このときムラの分布・程度が工場出荷時と変わってしまった場合、きちんとムラを補正できないばかりか新たなムラを生んでしまうことになります。赤いムラは工場出荷後、移動中の衝撃や保管環境の変化、ユーザ使用中の初期エージング(100時間程度)によりパネルが持つムラの特性が変化したために起こったと考えられます。また、赤筋はバックライトに使われている冷陰極管の1本に不備が発生したためと考えられます。(蛍光管は水平方向に16本並べられています。)
MURACOMPは、同社の LCD2190UXi などで素晴らしい実績を上げていますが、LCD2490WUXi / LCD2690WUXi など直下型バックライトを持つ液晶パネルモジュールへの採用はおそらく今回が初めてだと思います。そのため、まだ十分なノウハウが蓄積されていないこと、パネルのポテンシャルが低いことが原因だと考えられます。(NEC LCD2180WG LED、EIZO ColorEdge CG221 もエッジライト方式。直下式バックライトでムラ補正機構をもつ機種はLCD2490WUXi / LCD2690WUXi 以外に、Samsung XL20 がある。)
NEC MultiSync 90シリーズは、MURACOMP による表示均一性を製品の「売り文句」にしているため、これに不備が発生した場合メーカーがちゃんと対応してくれます。(ムラ補正機能がない MITSUBISHI RDT261WH ではドット欠け同様、個体差として無視されます。)
残念ながら私の LCD2690WUXi にも見事な赤筋病が現れたため、先の写真をプリントアウトしたものを添付し修理に出しました。修理は製品引き取り時にサービスマンの方がおっしゃっていた通り2週間で終了しました。修理中はもちろん代替機(90シリーズのいずれか)が無料提供されます。修理伝票によると「指摘された症状を確認できなかった。」とのことでした・・・。なんと。しかし、証拠写真(?)を添付したのがよかったのか、NECの気前が良いのか、それともフラッグシップを買った特権かはわかりませんが、予想措置としてLCDパネルモジュールを交換したとのこと。ななんと!!
結果は見事に完全回復でした。本当にパネルだけが交換されており、筐体や基盤はそのまま(もちろんシリアルナンバーも変わらず)でした。他のメーカーだったら「めんどくさいから新品交換!」となるところでしょうが、症状から原因と考えられる部品を交換してくるあたりに交換好感が持てました。しかし今回の対応でいくつか気になることがありました。
今回の修理で問題だと感じたことは、まず「症状が確認できなかった」とは何事か? という点です。修理に出す前に私の LCD2690WUXi を家族に見せたところ、色に無頓着な親もハッキリとムラを感じていました。
2番目に、プロも使うであろう(というかそっちの方がメインユーザー層?)ハイエンドディスプレイの修理を「いきなりインターネットにつながんなくなっちゃいましたー。」のような低級な用件を受け付ける一般修理窓口が担当していることです。(NECフィールディング株式会社が一括して行っている模様) そのため、専門用語や、突っ込んだ話が通じません・・・。
私:「ユニフォミティが・・・」
サポート:「は?ゆに?」
私:「あ、画面の表示ムラが・・・」
そして3番目に、MURACOMPの補正テーブルズレを「故障」としか扱っていないことも問題です。ナナオの ColorEdge CGシリーズの場合、定期的に行う「調整」としてユニフォミティ補正データベースの更新を行ってくれます。 ごくごく一般的に見れば、こんなムラで「モニタがぶっ壊れてる」とは言い難いです。ですが、このレベルのモニタを買うユーザから見れば「問題有り」なのも事実です。(そもそもムラを補正できることが製品のウリになっているわけですからね。) そのため、個人的にはぜひ液晶ディスプレイ、またはハイエンド液晶ディスプレイ専用のサポート窓口を用意して、MURACOMP調整サービスを(有料・無料はさておき)別途保守サービスとして用意すべきだと思いました。
もしかしたら、私の個体は「故障しているとまでは言えないので症状が確認できないとしたが、ムラは確かにあるのでパネルは交換しておいた。」というのが実際の所なのかもしれません。このディスプレイは長く使っていくつもりなので、経年劣化に対する定期点検・調整をNECがきちんと実施してくれるかどうか、やや心配です。
(ハイエンドディスプレイの導入サポート・アフターサーポートはナナオの方が確実に上ですね。というかNECは良いものを作っているのに商売気なさすぎ・・・。 まあ、ナナオは商売気ありすぎで困るんですが・・・。)
NEC製品の修理は 電話にて24時間受け付けられていますが、平日・休日、昼間・夜間問わずにほとんど繋がりません。そこで、NEC個人ユーザ向けのサポートサイト「121ware」から、「電話サポート予約サービス」に申し込む事をおすすめします。Webで予約をすると、指定時間にNEC製品のサポートセンタから電話がかかってくる仕組みになっています。会員登録しないと利用できませんが、モニタの製品登録は必要ありません。(製品登録が必要なのはPCのみです。)
MITSUBISHI RDT261WH and NEC MultiSync LCD2690WUXi
全く同じパネルを使った2社のディスプレイの比較。つまり画質の差はすべて画像制御回路に依存する。RDT261WHのグレーが赤に転んでいるが調整すればある程度改善すると思われる。
引用元:2ちゃんねる「【25.5型】 NEC LCD2690WUXi Part.2【WUXGA】」276氏 撮影
LCD2690WUXi and LCD2190UXi
NEC の国産パネルを搭載した同社のフラッグシップモデル LCD2190UXi との比較。LCD2690WUXi のグレーがやや不安定だが、これも調整すればキレイになる。
引用元:2ちゃんねる「【25.5型】 NEC LCD2690WUXi Part.2【WUXGA】」276氏 撮影
2ちゃんねるハードウェア板、LCD2690WUXi スレッド Part.2 の 276氏が、極めて貴重な 三菱ディスプレイ RDT261WH・NEC LCD2190WUXi・NEC LCD2690WUXi の比較画像をアップしてくれました。これらの比較的高価なディスプレイ3種の比較をして下さる事もさることながら、撮影が非常にすばらしい事に感銘を受けます。
この画像を見た限り、色の再現性(正確性)は LCD2190WUXi > LCD2690WUXi >> RDT261WH という印象を受けましたが、これらのディスプレイはキャリブレーションを行っていないらしいため正確な比較はできないでしょう。
“展示品見てきた。やばいねこれ、数年前のLGパネルと比べてギラツブがだいぶ改善されてる。これなら許容範囲内だわ。 で、白一色の画面見せてもらったんだけど、正面から見ると隅の方がムラになってるね。 これだけ大画面だとしょうがないんかな?” - 掲示板 2ちゃんねるより
“PhotoshopWorldで、デモ機が展示されているのを見ました。 私は普段L997を使っていますが、LCD2690もやはりIPSパネルならではの落ち着いたトーンのように思いました。 個人的にはかなり好印象です。 ムラ補正機能により、横長ディスプレイにしては、ほとんど左右のムラも感じなかったです。 デジカメ画像をハンドリングするなら、最適ではないかと思います。 CGのように、ハードウエアキャリブレーションにも対応してますが、ソフトウエアは別売ですのでご注意下さい。 メーカーデモの方に、「CGキラーを意識してるのでは?」と聞いたら、笑ってうなずいていました。” - kakaku.com | MultiSync LCD2690WUXi のクチコミ まろにゃあ氏
※ CG : EIZO社のプロフェッショナル向けカラーマネージメント液晶モニター ColorEdge CG シリーズのこと。非常に高価であるが、ハードウェアキャリブレーション や、ユニフォミティ補正機能などを備える。