その１：構図を決める

下書きと実際ベクトルデータで描くのとは大違い。ベジェ曲線は曖昧さが許されない。ちょっとズレただけで絵の印象がガラリと違ってきてしまう…。ところでみなさんは上と下の絵、どちらがよいでしょうか？

その２：ラインを描く・ピクセル化

線を書き終わったらベクトルデータをピクセルデータにトレースします。イラストレーターを持っていればこのままいろいろやるんだろうけど、フォトショップですので…。

ライン原寸画像

その３：ベタ塗り

さくさくととりあえずベタ塗りをします。ときどきこのとき色が漏れて画面全部が塗られてしまうなんていう昔ながらのトラブルが発生したりします。こういうときはベクトルデータを修正してやり直しです。トホホ。

その４：色を塗っていく

色自体をいろいろ試行錯誤しながら決め、ハイライトやシャドウを塗っていきます。首輪（？）は金属っぽっく見えるでしょうか？

ハイライト・シャドウ用ベクトルデータ画像（原寸）

その５：調整

今回は夜の空を飛ぶシロンということで全体的に暗くし、金属やガラスを光らせます。お気づきかと思いますがリングは後付けですw

完成！

背景・フレーム・吹き出し・手の効果線を入れて完成です。

メイキングを見てくれた方に顔のドアップ版をプレゼント。