このサイトは現在、主に Amazon.co.jp の「アソシエイトプログラム」、Google の「 Google AdSense 」 の２つの広告サービスに参加しています。前者は、このサイトを経由してあなたが Amazon.co.jp で買い物をしたとき、後者はグーグルが提供しているリンクをクリックしスポンサーサイトに訪れたときに広告効果が成立し、報酬が発生します。
これらの広告サービスを利用する理由は、もちろん第一にいわゆる「お小遣い稼ぎ」があります。しかしそれと同時に、商品やサイトを紹介してビジターのみなさんに新しい発見の機会を提供したいという考えがあります。これは個人的な体験で「こんな商品、サービスがあるのか！」と広告が役に立ったことに基づいています。
従いまして、これらの広告は当サイトのコンテンツとは基本的には関連していません。これは近年しばしば見かける、アフィリエイトサービスで報酬を得るためにウェブサイトやブログを制作しているいわゆる「アフィリエイター」とは違う性質のものです。たとえば製品レビューなどを後公開している「 Miyahan Reports 」は、サービスや製品の購入を検討・すでに購入した人への情報提供を目的としており、特定の商品を売って報酬を得たいがために作成しているわけではありません。製品レビューページにはその製品の広告も表示していることがありますが、これは製品の価格情報や関連商品を調べる目的も含まれています。もしそのリンクから商品を買って私に報酬が払われたとすれば、それはたかだか 缶ジュース1杯 のお金より、私のモチベーションをあげる良質なエネルギーに変換されることでしょう。
また各ページには Amazon.co.jp の検索ウィンドウが表示されていますが、もしユーザーが Amazon で何らかの買い物があり、かつこのサイトを有意義であると判断した場合、 このページを経由するだけで、私のサイトに「無料」で「お礼」を渡すことが出来ます。確かに「役に立ったんだから金をくれ」というスタンスは醜いという主張も一理ありますが、 アフィリエイトというシステムは、買う方も、報酬を受け取る方もまったく損がない合理的で美しい画期的なシステムであると当サイトは考えています。 つまりアフィリエイトサービスとは、みんなががHAPPYになるやらなきゃ損なサービスなのです。
当サイトでは、現在広告収入のほとんどを天災被害者への援助のために寄付しています。そして残りをサイト維持費に使わせていただいています。（ちなみに miyahan.com を始めとするミヤハンが運営するサイトの維持費は年間約1万円です）
前途の通りアフィリエイトサービスによって得られる金銭は悲しくも「雀の涙」です。ところであなたはフリーマーケットで「売り手」として参加したことがあるでしょうか？ 自分がかつて買ったモノを当時購入した金額の1/5、1/10、もしくはそれ以下の価格で販売します。マーケット終了間際になると、古着は10円、ブランド物のバッグでさえ数百円でたたき売ります。ほとんどの商品を売り切っても「儲け」で家族で1回外食することも難しいでしょう。ですが真の目的はそのわずかな金銭ではありません。フリーマーケットで売られるものは基本的にその人が「いらなくなったモノ」いわばゴミで本来ならば捨てられてしまうものです。そんなゴミが人の手に渡り使って貰える、さらにほんのわずかだけどそのお礼が手に入る。そしてそれはゴミとなって環境を汚すことを免れます。こんな喜ばしいことはありません。 アフィリエイトでも似た事が言えます。わずかな報酬はビジターのみなさんから、このサイトに送られた「感謝の気持ち」です。これはウェブデザインにおける他にない最高の原動力となるのです。ですからこの報酬金は私にとって最重要ではありません。したがって私はみなさんからの温かい気持ちを、さらに他の人に分けたいという気持ちで寄付を行っています。
中には、自分のアクセスで誰かの財布をほんの数十円分潤しているという事実に対して、妬ましい、憎い、許せないなどと思うユーザーがいるようですが、私はそれが理解できませんし、正直ほめられた感性とは言い難いと思います。さらに、そもそもこのサイトは 表示回数型広告 は利用していないため、ユーザーが広告を利用しなければ報酬は一銭たりとも発生しません。
多くのアフィリエイトサービスはWWWの中核技術であるハイパーリンクを利用した画期的なサービスであり、Web2.0 や CGM の理想モデルでもあります。このような文化を否定し、破壊しようとするたとえば「アマゾン殺し」のようなソフトウェアや、アフィリエイトサービスを利用するウェブマスターやウェブサイトを否定するユーザーが存在することを大変残念に思います。
さきほど「お小遣いかせぎ」と言いましたが、厳密には正しくありません。「消費オンリーユーザー」にはなかなか理解してもらえませんが、ウェブサイトを運営するということは想像以上に多くの時間と、労力、モチベーションの維持、そして資金が必要です。これらの手間暇を考えれば、少なくともこのサイトのような小規模個人サイトでは、アフィリエイトサービスは恐ろしく燃費の悪い金のなる木なのです。
そしてお願いです。このサイトに限らず、アフィリエイトサービスを利用する無数のウェブサイトを批難しないでください。ウェブサイトを制作するのは実に大変なことです。もしあなたがどうしても納得できないというならば、ぜひアフィリエイトサービスの利用中止を訴えるウェブページをぜひ作成してみてください。
当サイトでは一部のページに、主に iTunes や iPod に関する商品をアマゾンのデータベースよりランダムに表示する「ライブリンク」と呼ばれるウィンドウを掲載しています。これは比較的多くのスペースと、多くの画像のダウンロードを必要とします。この種類の広告で、ウェブブラウジングに支障を来したり、あなたに不快感を与えてしまう場合、ぜひ 広告非表示化CSS を利用してください。
「@import "http://miyahan.com/images/nocommercial.css";」と記入したテキストファイルを作成し、ウェブブラウザの「ユーザースタイルシート」として読み込んでください。以後多くの画像を含んだ大型広告が表示されなくなります。
